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キャリアマーケティングという考え方

2017/10/05

一般的に日本の大企業に就職するとあなたのキャリアの方向性を握っているのは人事部です。

あなたのキャリアステージを見て人事部が定期的に転勤や人事異動の辞令を出します。これは日本企業には人事戦略上、ジェネラリスト育成のためにジョブローテーションという考え方を重要視しているからです。しかし、終身雇用制の崩壊と共に日本企業はグローバル競争に勝ち抜くために新たな人事戦略を模索する段階に入りました。

外資系企業に勤める場合は、自分のキャリアプランニングは個人の問題です。あなたが能動的に転職市場を意識して自分の人材価値を高めていかなければなりません。

そのためには、自分のキャリアもマーケティングのフレームワーク(考え方の枠組み)で捉えていくと描きやすいです。当社ではキャリアマーケティングと定義しています。

短期的には数ヶ月におよぶ転職活動のキャリアマーケティングと、20~30年の長期スパンで捉えたキャリアマーケティングがあります。長期的なキャリアマーケティングは即効性がありませんが、自分をブランディングしていく仕組みを早い段階から構築していくことを含みます。

ここでは転職活動におけるキャリアマーケティングについて説明します。

転職活動は自分マーケティグ活動である

たとえが悪いかも知れませんが、マーケティング観点でいきますと転職市場ではあなたが商品です。

自分をマーケティングするときに一般的なマーケティングの4Pのフレームワークに当てはめられます。

このとき、あなたのお客様は求人企業の人事採用担当者や部門採用者になります。
求人案件に応募する前に、まず「自分」という商品コンセプトを定める必要があります。
一般的にコンセプトが不明瞭な商品は売れません。転職市場においても然りです。
あなたは何ができてお客様(求人企業)にどのような貢献ができるのか明確にする必要があります。

このとき、あなたができることは、キャリアビジョンと合致するようにしないと、せっかく転職しても仕事に慣れる間もなくまた転職することになるかもしれません。

売れている商品、たとえばアップルのiPhoneは、初期コンセプトから製品デザイン、コミュニケーション戦略、販売戦略まで全て統一された世界観があり、消費者に受け入れられヒット商品になりました。これはマーケティング用語でトーン・アンド・マナー(tone &manner)と呼んでいます。一般的に商品やサービスのビジュアル・デザイン、設計、配色などのイメージ・雰囲気の統一感を出すことを意味します。

あなたが転職活動すると決めたならば、職種と業界を決める(絞る)覚悟で望まなければなりません。時間は有限です。あなたも現職で忙しいはずです。限られた時間内で、あなたのマーケティングツールである履歴書・職務経歴書、人材紹介会社での面談、求人企業との面接、服装を含めたヴィジュアルは、全てトーン・アンド・マナーが統一されたキャリアマーケティング活動になります。コンセプトにブレがないからこそ、お客様である採用側はあなたを理解し採用します。

とくに業界は変えても職種に一貫性を持たせることは転職の基本中の基本です。数年働くと、異業界、異職種に魅力を感じることはありますが、あなたの経験・スキルが本当に新しい分野に評価されるかはよく考えたうえで判断するべきです。

また、あなたがどんなに輝かしい職歴を持ち、優秀な方だとしても将来何をしたいのか明確でなければ、転職活動はなかなかうまくいきません。

なかなか採用に結びつかない人はもう一度、「自分」のコンセプトに迷いやブレがないか確認してみてください。

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